2007/11/3 第13号 シュタイナー教育
今日は、想像力とおもちゃについて
モンテッソーリの次は、シュタイナーにはまっています。
数冊、シュタイナー教育の本を読みましたが、中でもなるほど、と思ったのは、おもちゃと子供の創造性、想像力について。
皆さんの家庭には、おもちゃがいくつあるでしょうか?
「うちの子供は、すぐにおもちゃ飽きちゃって・・・」
という方。
そんな感じでお悩みの方、いっそのこと、おもちゃを買うのをやめてみてはいかがでしょうか?
今のおもちゃは、とっても精巧です。
こんな素敵なおもちゃを子供に買ってあげたら子供は楽しいでしょうに!
とイメージして、買ってはあげるけれど、数日後、まったく使わずほうっておかれるおもちゃの姿を見て、がっかり・・・
そして子供に当り散らす。
「大事にしないなら、もう買ってあげませんからね!」
これは、おもちゃが精巧すぎて、用途が限られるために、飽きがくるのが早いのです。
DSなどのゲームが最たるものです。
一度クリアしたゲームは、ほかに用途がない。
また新しいゲームに挑戦したくなる。だから、次のものを買うしかない。
でも、それで本当によいのでしょうか?
自分の子供の頃を想像してみてください。
たった1枚の布が人形やお化けなどに変身して、どんな遊びもできる。
たった1個の木のブロックが、家や電車やバスに変身してしまい、毎日大活躍。
何もないシンプルなもののほうが、用途が広く、かえって長持ちするんです。
値段も安いしね。
そして、子供の想像性や想像力を高めてくれます。
今のTV文化が、子供を受動的にしてしまっているといわれますが、これもできすぎたおもちゃの氾濫による産物なのかもしれません。
おもちゃと子供の想像力の関係は、こちらの本で概要をつかんでください。
「おもちゃが育てる空想の翼」 カーリン・ノイシュツ 寺田隆生訳 学陽書房刊
協力 東京教育研究会